by paris-cordon
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私は、紫色の花が好きです。
これからの時期、見てると涼しい気持ちになるから。 でも、好き! と、人々に自信満々で言えるほど植物博士ではありません。 去年、生まれて初めて苗を買ってきて植えたのが「イソトマ」 今くらい~8月くらいまで元気に咲いてくれる花で、 馬も狂い死にするくらいの猛毒を持ってるから、花を触ったあと目をつつかないように! と、花辞典に書いてあるのを見たのは植えたあとのこと。 9月には すっかり枯れてしまい。 年が明けて、ただいま5月末。 「多年草」って、こういうことか! と、納得。 何にもしないのに、去年植えたところから勝手に生えてきてます。 「なんか・・・去年よりも立派に生えてるね。」 私 「ほんまじゃ・・・・」 父 このまま 毎年 毎年 イソトマが勢力を増し続けたら 庭の木たちの生命力を吸い上げて、庭がイソトマに征服されるのだろうか・・・・ ↑ 恐ろしくて声に出しては言えません。 ちなみに、いろいろな方にアドバイスを頂いたアジアンタムは 次々に新しい芽を出して、非常に元気です。 「水をやらない」 のがポイントだなんて!!! 素晴らしい!! 非常に私に合った植物のようです。 #
by paris-cordon
| 2008-05-27 08:01
教室のお客様が
「イギリスのお土産。タラコくちびるになるリップ。」 と、お土産を持ってきてくださいました。 「ああ! これ、伊勢丹のメンズ店にしか売ってないヤツじゃぁ~~」 と、別のお客様 「伊勢丹で売ってるの?! しかもメンズで?!」 お客様達 このリップ。 くちびるに当たるところが、ボール状になっていて クルクル回転しながらリップ液が付着するので、くちびるに負担がない感じ。 ほほぉ~~~ (私、感心) 「イギリスは美味しいものが無いって言うけど、 お金出したらトラディショナルでも美味しいものがあるはずだと思って挑戦したんだけど、、、、 無かったわ。 アフタヌーンティー(三段重ねで軽いお菓子やサンドイッチが乗ってるやる)も 美味しくないサンドイッチにマズイお菓子が乗って、ティーパックのお茶で 35ポンド(7000円)。」 「ぎゃ~~~~!! 高い~~~~っ!」 私 「高いでしょ?! バカにしてるわよね。」 「でも、イギリスは紅茶の国じゃないんですか? パリだって紅茶はパックじゃなしに、ブレンドした茶葉をティーポットで飲むのに。」 私 「だから、フランスは自分の国によその国の文化を入れても、改良するのよ! 工夫するのよ。」 「イギリスは工夫しないんですか? あ、でも イングリッシュ・ブレークファストは有名! どんなんですか?」 私 「うす~~~い 美味しくもない食パンを焼いて カリカリ カリカリ カリカリ バター・ジャムを塗りたぐって食べるのよ。 カリカリ カリカリ カリカリ・・・・イライラしたわっ」 「笑・・・・へぇ~~~~ 笑。」 私 で、リップを買ってきてくださったという訳です。 このまま 終わっては まるでイギリスの悪口になってしまいますので 私の大好きなイギリスについて。 「名探偵 ポワロ」 アガサ・クリスティーの作品で、DVDにも出てます。 昔、NHKでもやってましたが今は 放送してないのでDVDで まとめて買いました。 私の大好きなイギリス(の作品)でした。 #
by paris-cordon
| 2008-05-26 07:42
教室で
「はい! 先月欲しいと おっしゃってたパイナップルとオレンジのジャムを作りました」 私 「わぁ~~~~ ありがとうございます」 お客様A 「・・・・先生。私のキウイは?」 お客様B 「・・・・・・・・。 あ~~~~っ!!! 忘れてたぁ~~~~~」 私 「ひど~~い 楽しみにしてたのにぃ~~~~」 お客様B 「ああ! それで私はスーパーに行くたびに キウイばっかり見てたんですね。 なんでこんなにキウイが気になってたのかと思ってました。笑」 私 「そんなぁ~~ 」 B様 「「でもね、キウイは旬が冬ですよね?」」 私、A様。 「旬じゃなくても 作っていいんですか? そりゃあ作れるけど、、、、」 私 「冬まで待てないです! 私、キウイ大好きなのに~~~ 旬なんてこの際 どうでもいいですっ!」 B様 そのキウイ好きさに 押されて、さっそく作ってみました。 ↑出来立てだから、蓋を消毒する意味もあって ひっくり返して保存。 まだまだ 熱々です。 confiture de Kiwi et Banane キウイとバナナのジャム 9瓶 早いもん勝ちです。 #
by paris-cordon
| 2008-05-24 10:54
| 料理教室
私は教室で作るメニューは全部 フランスに国際電話したりメールで細かく作り方を写真つきで書いて送っては、師匠にチェックしてもらってます。
今月いっぱいでシェフが別のレストランに移っちゃうから 私は大慌てでした。 普段は 毎月2作くらい試作して、何度も作っては納得いかない部分をシェフに話しては 納得するまでアドバイスを貰ってましたが シェフが今月末で引越したり 電話が変わっちゃうから 試作を一気に何個も同時進行でしてたわけです。 毎日 毎日 これは↓そんな試作の失敗作 ね? 全然だめです。 美味しいんだけど、味に感動させる何かが足りない。 せっかくのトマトや肉から出た旨みが加熱終了後には溢れちゃってるし・・・ 話にならん。 で、シェフに他の試作のと一緒にアドバイスを貰っては また作るわけです。 「どうしよう・・・・シェフとしばらく連絡取れないと思うと自信ないです。」 私 「そんな事ないよ。もう十分力つけてるよ。成長したと思うよ。 もう 俺のアドバイスなんて無くてもやっていけるよ!」 シェフ 「あ~~~~!! そうやって自分が忙しいもんだから私を強制的に卒業させようとしてる~~!」 私。 「笑 いやいや そんな事はないよ。 まあ・・・笑 確かに忙しいのは事実だけどね。笑」 シェフ 「ほら、やっぱり!」 私 「でも、試作もいつも変なもの作ったりはしてないじゃない。」 シェフ 「・・・笑・・・そりゃあ・・・今までのシェフの指導があったら・・ 私もちょっとは料理が上手になってますよ。 でも、試作して1発目から最高!!って思うことって一度もないです。 いつもシェフにアドバイスもらってから作る料理は一人で作ったのと全然レベルが違う。 自分だけで考えた料理で感動したことって、ないです。」 私 「誰だってそうだよ。俺だってそうだよ」 シェフ 「シェフも?! うそだ!!」 私 (興奮すると失礼な言葉使いになります) 「笑 ほんとだよ。自分で試作すると途中で味見もしながら進むし、 最後の出来栄えは自分の想像をはるかに越すことなんて無いもんだよ。」 シェフ 「そうですか・・そういうものかぁ・・・ あ~~~! どうしよう・・・しばらくシェフと連絡取れないなんて。。。。。不安です。」 私 「そんな事ないよ。試作も沢山してるでしょ?」 シェフ 「たしかに、もう3ヶ月分以上試作してる。」 私 不安だから沢山した。 そして、シェフは寝不足になりながらその試作についてアドバイスを沢山くれた。 「連絡取れないって言ったって、1ヶ月くらいだし。」 シェフ 「その1ヶ月が 2ヶ月 3ヶ月・・・・ってなったら・・・」 私。蚤の肝ったまなので最悪の状況を思い浮かべては落ち込んでいる。 「そんなことは無いよ。笑 メールだってあるし。」 シェフ 「そっか!!! メールがありますね!!!」 私 今頃気がついた。 「そうだよ」 「なんか元気出てきました。 どっちみち6月はパンの教室だから、試作分含めて4ヶ月は安心なんです! いやぁ~~~ 急に明るくなりましたぁ~~~ あ! シェフ もう疲れてますよね? 夜中の1時でしょ?そっちは。 そろそろ切りま~~す! ありがとうございました!!!! やっぱりシェフは 世界一です!!!!」 私 (単純) 「俺は自分よりも もっと凄い人は沢山いるって知ってるよ。 俺なんてまだまだだよ。」 シェフ ↑そうなんだよね・・・私が尊敬するトップシェフは みんな腰が低い。 常に限界なんて思わずに 上を見てます。 「え~~でも、フランス行って 食べた料理の中でシェフのが一番でした!」 私 「そんなことないよ。 上には上がいるよ。」 シェフ こんな師匠を私は心から尊敬してます。 疲れてる中、私の大盛りな質問にも丁寧に答えてくれて 最後には必ず 「じゃあ、頑張ってね」 て 言ってくれます。 母はいつも 「シェフが日本にいらしたときは 恩返しするんよ!! ほんまにバチがあたるわ!!」 が、口癖です。 一流の人は、技術だけでなくて精神面も一流なんだと つくづく思う。 ちゅうか、やっぱシェフが何と言おうと シェフは凄いよね! (← 独り言 ) #
by paris-cordon
| 2008-05-23 22:40
今月出来上がった絵はじつは、もう2作あります。
これは、黒こしょう と 岩塩をルーペで観察しながら拡大して描いてくれた作品です。 普段私が よ~~~く使ってる 岩塩や黒こしょうが こんな絵になるとは。 作者のT が この絵を描いてくれてるときに 「見てみる?」 と、ルーペで岩塩を見せてくれたときは 「きれ~~~い!!」 私、感動。 野菜はね、ある程度の大きさがあるから 普段からその美しさに気がついてたんだけど まさかねぇ~~ 岩塩なんて こんなに大きくして見たことなかったもんなぁ・・・ 黒こしょうも 拡大してみると微妙なシワがあって、そこがお洒落なんです。 「これね、歌の歌詞で{金の器に○○を・・銀の器に××を・・}っていうようなのがあったのが 昔っから気になってて、いつか一対の絵にしようって思ってたんよ。」 と、作者T だから、バックの色がそういう色なのかぁ・・・・ そのお洒落な発想に・・・ちゅうか 私は生まれてこのかた歌詞を絵に表現しようと思ったことは 一度も無かったので、頭の中の構造の違いに言葉がすぐには出ませんでした。 ちくしょう! やるじゃね~~かっ!!! (←心から褒めてる様子) 岩塩のほうは、近くで見るとガラスみたいに光る素材の何かを上から塗ってます。 「なんで こんなに表面が光ってるの?」 私 「そういう画材があるんよ。」 作者T 「へぇ~~~~~~~~~~」 私 Tの前では 思いもよらなかった事を目にすることが多いので 私の反応が非常にボキャブラリーの少ない表現になってしまいます。笑 copyright©2007hataji-oyajiclub/Yukari HATAJI all rights reserved #
by paris-cordon
| 2008-05-22 21:59
| 料理教室
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