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「先生、アジアンタムどうなりました?」 教室のお客様
「どうなったって? 普通ですよ。 青々と。」 私 「え~?! あれ すっごい育てるの難しいんですよ! 直射日光を避けたり 霧吹きしたり デリケートな植物なんですから!」 お客様 「知り合いのは1週間で枯れました」 別のお客様 「自分の部屋からもってくるのは面倒なので 持ってきませんが 東向きの出窓で ガンガン太陽を浴びながら元気に育ってますよ。 水をやり忘れるのが育つ秘訣でしょうか? 笑」 私 これが 現在のアジアンタム↓ ![]() 次々と新しい芽をいぶいてます。 元気そのもの。 私の育て方 ①水を忘れたころに 慌ててあげる。 その時、「よく生きてたね」と 心の中で褒めてあげる。 (指をつっこんだら 土がまったくついてこないくらいパサパサ) ②エサは鉢に植え替えるときに あげたきりで、それから一度もあげてない。 そろそろエサをあげてみようかな ③直射日光 ④枯れてきた部分は小まめに切り取る あ、、、、また新しい芽が2本出てる。 なんぼでも出てくるなぁ・・・・・・ 真面目にお話すると 植物屋さんが言うには 「土に植えてあげるのが一番。直射日光とかはそんなに気にしなくていいけど、 水のあげ過ぎはダメですよ。 枯れてきた部分は小まめに切ってあげましょう。」 とのことです。 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-29 08:42
「パンは必要です」 というお客様のリクエストが多かったので 今月は主にパンの教室をしてます。
「じゃあ、誰が最初にしてくれますか?」 材料をボールの中でまずは練り合わせる作業 「はい!!」 ビシっと前に出てくれたお客様A 「はい^^ じゃあ お願いします。 笑 この作業が一番手が汚れて楽しくない作業なんですよ。」 私 「え~~~?! 楽しいのかと思ったから立候補したのに!!先に言ってくださいよ。」 Aさま 「言ったら みんないやがると思って。 はい。 もう やるしかないですよ。 どうぞっ!」 私 「はい・・・・じゃあ・・・・」 Aさま 腕まくり しばらく 手をぐちゃぐちゃにしながら 格闘 他のお客様は 名乗り出なくて良かったと思いながら見てます。笑 「しんどくなってきました。 」 Aさま 「そろそろ 手にくっつかなくなってきたから 変わりましょう。次は・・・」 私 「はい!」 Bさま 「そろそろ叩きつける作業にしましょう。」 私 「うまく出来ない・・・」 Bさま Aさまは必死で手を洗ってます。笑 「こういう感じで 手を離さずに そうそう 」 私 「あ! なんか ・・・」 「そうそう! そういう感じで」 私 「Aさんは この作業を想像して立候補してくれたんでしょ?」 私 「はい。 これがしたかったんです。」 Aさま 次々と Bさまから Cさまにリレーして ずいぶん生地の表情が変わっていきます。 仕上げは 粉と仲良しパティシエなお客様 「はい。じゃあ 一気に仕上げてもらいます。 たぶん 2週目のリレーは誰も望んでないので、 最後まで捏ね上げてくださいね。」 私 「はい。」 ちなみに、我々が手作業で生地を作り終える前に、器械で捏ねた生地はすでに出来上がってます。 生地の捏ねあがり具合は 感触で確かめます。 「こうやって 持ち上げて うっすら膜が出来るでしょ?」 私 みなさん 確かめながら 「あ、器械の生地とはずいぶん違いますね。」 Cさま 「器械は休まずに がんがん捏ねてくれますからね^^ なので、お家にパン捏ねの器械がある方は ぜひ 引っ張り出して機械に捏ね作業は任せましょう。」 私 「捨てちゃったわ~~~」 Cさま 「あらら。笑」 「あ、私はあるかも あります!」 Bさま このあと 発酵させて 整形します 「みなさん 各自天板を分けますから、名前を書いて下さい」 私。油性ペンを渡す 「という事は自己責任ってことですね。ここからは。」 Aさま 「はい^^ そのほうが愛着湧くでしょ?」 私 最初は基本の整形をしてた皆さんも 自分のパンは自分用だということで 思い思いの形にパンを整形し始めました。 「ほ~ら 自由な形にし始めた。笑 子供がそうやって 作りだすんですよぉ。笑」 私 「なんか したくなって。笑」 「ちょっと! 何ですか? この・・・・不思議な・・・・不細工な形は・・・笑」 私 「ひどいっ 笑 ねじった輪っかのパンです!!」 Aさま Aさまの 独創的な形に刺激されて みなさん創作意欲に火がついたようで いろいろ作り始めました。 ↑こういうのを見てると ほんとに楽しくなります^^ ・・・・・・・・・ 「はい 焼けましたよ。」 ![]() 「これは ○○パンですね。」 私。お客様の名前をつけたパン名 オーブンの位置によって焼きあがり時間は違うので まだ焼きあがってない方のもあるけど、みんなで力を合わせてパン。 一緒に見ます。 「この辺が 手捏ねのパンですよね?」 Bさま (写真:指さしてる) 「機械と引けをとらずに上手に手で捏ねれてますね^^」 私 「わぁ~~ このパン 凄く上手に出来てる!」 Bさま Aさまのパンを褒めてあげてます 「それは。。。先生が最初に見本として作ってくれたやつです。。。。」 Aさま 「そうなんですか?笑」 Bさま 言うんじゃなかったと、笑ってます。 「こんなに美味しそうなパン 家に持ってかえったら孫が喜ぶわぁ~^^」 Cさま 「孫・・・・そっかぁ お孫さん いらっしゃるんですよね。 いままで、この中でいちばん好奇心旺盛で ノリノリのCさんから{孫}って・・・笑 ○○さんの口から{孫}という単語が出るのが不思議な感じです。」 私 「お若いですもんね。 たしかに孫って不思議な感じ。笑」 Aさま 今回の教室には載せてませんが、試食時にしてくれたCさまの爆笑話で私も他のお客様も 涙を流しながら笑いました。笑 「笑顔を絶やさないために、週に4日は趣味にあててるの。」 Cさま ↑ いい言葉ですよね。 教室にお越しいただいてみなさんは ほんとに素直で可愛い方ばかりで 初対面でも すぐに仲良しになってくれます。 それは たまたまじゃなくて きっと自分で笑顔を絶やさない趣味を見つけてるからなのかもしれません。 私は 仕事だけど 教室でみなさんに会えること自体が趣味みたいなもんだから。 ありがたいことです^^ 最後まで読んで下さった方 文字ばっかりでごめんなさい。 パン作りの楽しさ お伝えできたでしょうか? ^^ ▲
by paris-cordon
| 2008-06-28 09:19
| 料理教室
広島県の世羅町は ほんとに野菜レベルが高い町です。
先週も トマトを求めて行ったら(私がほしいトマトはまだ1ヶ月くらい先でしたが) 別の収穫が ![]() ↑仏名:artichaut (アーチショー) 日本語なら「アーティチョーク」 色々 農家の方が朝採りで並べてくれてる野菜の中に 4個だけありました。 「アーチショーじゃん!!!!」 私、大興奮して 声が2倍くらいになりました。 私の周りで野菜を選んでいた おばちゃん おっちゃん達は {なんだ??} といった表情 「お母さん! アーティチョークがあるよ!! 凄いよ! 世羅!!!」 慌てて母を呼ぶ私 「何?・・・・・・・・・これ・・・・何? 食べれるん?」 母 (↑なんだ そのテンションの低さは ) 「食べれるよ! だから並んでんじゃん! フランスから帰ってきて しかも1個100円で買えるなんて!!!! 世羅の野菜作りは凄いよ! やっぱり!!!!」 私 「ふ~~~ん」 母 「いやぁ~~^^ 凄いなぁ・・・」 私 ニコニコしながら3個購入。 私以外にも欲しい人がいるだろうから 1個だけ残しました。 「なんなあ? これ?!」 家に帰ってから父。 「アーティチョークって言って 帰国してから見たことなかったんじゃけど、世羅に売ってた。」 「ほおぅ・・・・」 納得したのか してないのか 興味がないのか 微妙な反応の父 中サイズのアーティチョークだから 食べれる部分はほんのちょっと 皮だらけです。 色が変わらないうちに さっと処理して ![]() 「食べてみて、ちょっとしかないけど」 私 「これ何?」 妹 「アーティチョーク」 私 「え~~!!!! あれが これ?!!・・・・美味しい! 図鑑で見て食べて見たかったんよ。こんなに早く叶うなんて・・・・」 妹 「美味しいね。 あの形からは想像できん」 母 「でも あの状態で並んでても どうやって調理したらいいのか みんな分からんじゃろうが」 父 「う~ん・・・どうだろ? そうかもしれんね まず 外の硬い葉を切り落として、 根元の部分を傷つけないようにカットしていって 中に綿があるから それをキレイに取ってね・・・・・・・まあ、いいか。」 私 ↑ 家族はポカンとして聞いていたので 途中で説明をやめた。 「日本の野菜に例えたら 何の味に似てる?」 私 「「「・・・・う~ん・・・・」」」 家族 「長いも サトイモ」 母 「「・・・・・・」」 妹 父 微妙な表情。 「でも、美味しい^^」 妹 食べれるところは少ないけど 美味しく食べれる野菜です。 アーティチョーク。 *多めに調理するときは ピッチリ手袋をして作業しましょう。 アクで手が真っ黒になります。そして なかなか落ちません。 *外皮が硬いから 切れない包丁で作業すると手を怪我しちゃうかも 気をつけてくださいね。 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-27 08:59
![]() 誘われて見に行った映画「ザ・マジック・アワー」 そんなに期待してなかったのに、 上映中 何度も足をバタつかせて 大笑いでした。 佐藤浩市さんと 西田敏行さんが初めて対面する場面のやりとりが・・・・プププ 笑 以前は映画中は 笑いたくても我慢してたんですが ブログでそのことを書いたら 「笑っていいと思いますよ」 という背中を押してくれるコメントをいただいたので 最近は 笑う場面では遠慮なく笑ってます。 となりの(見知らぬ)方も 大笑いしてたし 笑いって、いいですね~ もう一回見に行きたい。 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-24 14:57
「蛍見に行くか?」 父
「行く!」 妹 私。 母は夢中でバレーを観戦していましたが、父に強引に誘われ同行。 歩いて5分程度の蛍スポット。 途中には蓮の葉が広がるおおきな池があります。 「蓮の葉の匂いがするのう」 父 そうか。これが蓮の葉の匂いか。 意識したことなかったから知らなかった。 「あ! おるぞっ(蛍)!」 父、蛍に夢中です。 「わぁ~~~~~~」 妹 父についていきます。 「撮れるかなぁ・・・・難しいなぁ・・・・無理かな?」 私、写真に撮ろうとして難航中。 「どう? 動くけねぇ・・・暗いし、無理そうな?」 母 全く写真に取れない私を気にしてます。 「あ! お姉ちゃんとこに蛍が飛んでいったよ。」 妹 「ほんとだ。」 思わず声をひそめて。 蛍はすぐそばを飛んでます。 こんなに近くで見るのは初めてです。 光が2個あるのか・・・・ 「停まって」 声に出さずに蛍にお願いしてみたところ ![]() 差し出した手の甲に 一瞬停まってくれました。 可愛い 軽い・軽い 触れたことだけしか分からない蛍だけど 気持ちを分かってくれたのかな ドキドキ (↑単純な私は このとき蛍と心が通じ合ったと確信していた) ![]() それから ゆらゆら私の周りを飛んでくれて、蛍は仲間のほうへ飛んでいきました。 「すごいのう! 手に停まるなんて 滅多にないことど。」 父、感心してます。 「そうかな」 私。褒められて まんざらでもない。 去年よりも 蛍の数が増えてるようでした。 今年は 心無い人が虫かご持って蛍狩りをしませんように。 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-23 16:10
| お国自慢(広島)
教室では、半年に一回ほど(もちろん希望があればすぐに出来ますが)
手打ちパスタの教室をしてます。 今回パスタを希望してくださった お客様はパスタは初挑戦だそうです。 「最初に誰が捏ねてくれますか? 手ぇ汚れますよ。」 私 「じゃあ・・・はいっ!」 と、お客様 捏ねはじめはほんとに手にまとわりついて 大変です。 私は横で 「そうそう。ちょっと手についたやつ落としましょう。 ほらこの辺に少し水を加えて・・」 と、横で手を汚さずに見てます。 生地がまとまってきて、 「はい。じゃあ、今度は台に移して捏ねていきます。 ご苦労さまでした。○○さん。手ぇ洗っていただいていいですよ。 今度は交代です。 こっからは力仕事ですよぉ~」 「じゃあ、私が。」 と、お次のお客様。腕まくり。 「取れました?」 私、さっきまで手を汚して生地と格闘してくれてたお客様に聞きます。 「なんとか。笑 むりやり拭き取った感じです。笑。」 「でしょ?! だから 手を洗うのに時間かかるから、私は手伝わないんですよぉ~笑 さてさて、じゃあ、こういう風に捏ねていって下さい。」 私 ここからは手が汚れません。 「・・・・・・」 もくもくと次のお客様 生地を捏ねていきます。 「あれ?! もしかしてパスタ打ったことあります?」 私 2番手のお客様は ほんとに慣れた手つきで腰を入れて捏ね上げていきます。 「初めてです!」 お客様 ある程度、2番手のお客様に捏ねていただいてから、仕上げは他のお客様と一緒に生地の触感を捏ねて確かめていきます。 「念のため、1捏ねしてみてください。 なんともない作業だけど確認で。」 私 さきほど1番手に生地をまとめてもらったお客様に促します。 みなさん、初対面でもとってもお行儀がいいので 「順番」を守ろうとしてくれます。 なので、こうやって生地の生地の確認とかは 順番関係なく私が促さないと 触ってみたくても我慢してくれちゃうんです。 「じゃあ・・・・」 と、1番手のお客様 「・・・・・・!・・なんですか! 笑 その へっぴり腰はぁ。笑」 私 「え?!! 笑 だって どうやって力込めたらいいのか・・・」 1番手のお客様 ご自分でも 明らかに2番手のお客様のように捏ねてないのに気付いてます。 「良かったぁ・・・・ やっぱり確認って大事ですね。 ああ良かった確認して。笑」 私 そうして、 「こうやって、 そうそう、 あら! 上手になった! 生地と仲良くなり始めましたね。」 私 1番手のお客様は、もともと勘がいいので、すぐにコツをつかんでくれました。 お次に、3番手のお客様 「そうそう。あ、問題ないですね。 はい。そろそろいいかな。みなさん、この生地の触感を覚えておいて下さいね。 水の分量なんてその日の温度・湿度・使う小麦粉の種類によって変わります。 大事なのは 出来上がりの触感を覚えてことです。」 私 みなさん、真剣に生地の触感を確かめてらっしゃいます。 で、生地を休ませて、 いよいよ楽しい生地延ばし・カット。 「こうやって、こうして余分な小麦粉をはらって、こちら側にはしっかり小麦粉をつけて、 速度はこのくらいで・・・・ はい。出来た。」 私 まずは私が試してから、お客様に挑戦していただきます。 さきほどの順番通りに 1番手の方から ![]() 「ええと・・・まずは、、、、こうして・・・・あ! 回らない あ!! ど、どうしたら いんですか? あ!!」 お客様 「そのまま そのまま 手を止めないで・・・・」 横についてる私も、たぶん次の順番をまってる他のお客様も 1番手のお客様の動きに注目してます。笑 なんとか 生地を延ばして ![]() 「わ!! 手をどう持っていけばいいですか!!!??」 お客様 いつになく動揺中 「こっちから こっちから 笑。」 私、笑いを我慢しながら 横でアドバイス (笑うって言っても、バカにしてではないですよ。笑 頑張ってくれてる姿を見るのは すごく嬉しいものです。) 「出来た~~~~」 他のお客様も、1番手のお客様が生地を無事にカットしたときには大歓声 「ふぅ~~~~」 1番手のお客様 達成感と安堵の表情 「良く出来ましたぁ!! では、次の方。○○さん^^」 私 「はい!」 と、2番手のお客様やや緊張の面持ち。 「・・・・・あれ?・・・」 「生地をこう持つように、生地を優しく、そう、そうです! 自分の番になると、意外と緊張するでしょ? 笑 あ! △△さんも次なんだから よ~~く見てイメージトレーニングしててくださいね!笑」 私 「はい!」 いい返事。△△さん。 真剣に見てます。笑 2番手のお客様も終わって、3番手のお客様 「お! さすがに3番手ともなると、先の人の素晴らしい失敗を見れてるから 上手ですね^^」 私 「素晴らしい失敗・・・・・」 1番手のお客様 ボソっとつぶやいてます。笑 「素晴らしい失敗ですよ。笑 教室では 私がいるから、あんまり すんなり出来ちゃうと、1人になって復習するときに、 ポイントや気をつけるところがどこなのか思い出しにくいものです。 でも、誰かが失敗してくれたら、みんなが{そうか!あそこはポイントだ!}って 印象に残るでしょ?^^ 」 私 「これで、やっとパスタマシンを本来のパスタのために使えます」 3番手のお客様 「え?」 私 「蕎麦をマシンで作ったことしかなくて。笑」 「そっかぁ~ 笑 じゃあ、これでマシンを十分に発揮できますね!!笑」 ![]() 初対面のお客様同士だったけど、パスタが出来上がっていくうちに すっかりチームプレーも出てきて、 誰かがパスタをカットし終わると、待ってた他の人が すぐに粉をかけてパスタをバットの上に 広げるのを手伝ってあげてます。 パスタは チームプレイが出来るから 教室で作る料理の中でも 私が好きな料理の一つです。 ![]() 「「「いただきま~~す」」」 ↑ 今日もほんとに 楽しい教室でした。 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-22 13:16
| 料理教室
名古屋に来たついでに 大学時代の友人の顔に見にいくことにしました。
友人は大学で働いているので、必然的に仕事の合間にお邪魔する私も よそ様の大学に潜入するわけです。 友人の性別は男性ですが。 私がサバサバして女性らしくないので、非常に長続きしている友人です。 7年ぶり???? ちっとも変わってない友人は 派手なスーツを着て迎えにきてくれた。 「ちょっと! そんなんなの? 先生って。ちょっとお洒落な金融屋みたい。」 7年ぶりに会って交わした言葉。褒めてるのかけなしているのか微妙な言葉なのに、 「そうかぁ?」 クールな友人は私の反応をやや無視した様子で 自分の研究室に案内してくれた。 相変わらずだ。 「なんと! 自分専用の部屋があるの?!!」 私 驚いた。 「適当に座って」 と、棚に並べた色んな紅茶のうちから一つ選んで 湯を沸かして入れてくれ始めた。 珈琲豆も沢山種類があるようだ。 「研究室っぽくないね。」 紅茶の葉が広がり始めて いい香り まだかなぁ~と紅茶を待ってる間 見渡した研究室は、 仕事で行ったという海外の土産品と、沢山のぬいぐるみ。 「生徒が勝手にもって来よんねん。」 友人。ぬいぐるみが趣味ではないようだ。ホッとした。 昼ごはんは 私がリクエストした「学食」 学校の生徒が実習かねてしている給食。 人気だから早くいかないと売り切れるそうです。 お盆をもって、次々と小鉢やご飯やおかずを乗せていく。 学生にもどったような気分。 すると おかずを渡してくれた実習の生徒さんが 「先生、こちらは?」 と、友人に私のことを聞いてきた 友人が答える前に 「フィアンセです^^」 と、にっこり私が答えてやった! ひひひっ 「おまえ 変なウソ言うなよ!」 クールな友人の声が大きくなった。 動揺している。 笑 「みなさん。先生のフィアンセだそうです」 と、学生ちゃんが後ろで実習してる子たちに言った。 「ちゃうちゃう!!」 ますます 友人 困った様子だ。 ひひひっ(←イジワル) 「いやぁ~ だって、もうすぐ結婚するから本物の嫁さんを見る前に、偽者のフィアンセの噂が流れたら面白いかな・・・と。笑」 「おまえなぁ・・・・」 友人、呆れている。 このあと、研究室にもどってアフリカに仕事で出張していたときの写真を見せてもらった。 変な岩がごろごろした街だった。(街? 村かな?) 「嫁さんの写真はないの?」 と、本物のフィアンセの写真を催促。 初めてみる友人の嫁さん(まだ嫁じゃないけど) 笑顔が素敵。 ほんとに結婚するんだなと、友人がちょっと大人に見えた。 友人は特に私が質問しない限りは 自分から彼女の説明をしない。 気にもしない様子で、次の紅茶を入れてくれている。 私は未婚者なので なんだろ? こう ちょっと自分がいつまでも大人になりきれてない部分があります。 でも、結婚が決まってても昔と変わりなくクールな友人に ほっとした。 「しっかりしてそうな人だね。べっぴんじゃん!」 私 「友達にこの子を紹介したら みんなこの子の見方すんねん。笑」 友人 「笑・・・それは・・・・彼女のほうが誠実そうな雰囲気出してるから仕方ないよね。笑」 私 「おいおい。」 「でもさぁ、私は彼女のこと知らないけど。 彼女は○○(友人)を選んだっていう理由で、見る目があるいい女性だって分かるよ。 そういう意味で信頼できるいい彼女なんだなって思う。」 私 「彼女に その言葉伝えたいなぁ」 「伝えといて。 見る目あるね^^って。」 私 そのあと、まったく男っ気のない私を友人は心配していた。 ガツンとした言葉も言ってくれた。 説教ではなく、ちょっと親の心境めいた言葉で。 心配してくれてるのが分かるから、オブラートに包まずにガツンと言われても かえって嬉しかった。言葉に温かみがあるんですよね。 友達って、ありがたいものです。 感謝 感謝 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-21 13:34
せっかく来たんだし。
と思って、用事が済んだあとは名古屋の「栄」という街を探検しました。 散々歩きながら おや? 名古屋弁は?? さっきから ちっとも名古屋弁が聞こえてこない。 聞きたいから やや耳を澄ましていても みんな名古屋弁ではない。 唯一 信号待ちのおばちゃんから名古屋弁が聞こえてきたときは ガッツポーズしそうになりました。 大学のころ名古屋出身の子がいて、すごく名古屋弁が可愛いかったんです。 だから 聞きたかったんですが、 3日間の名古屋で聞いた名古屋弁は おばちゃんの一言だけでした。 実際って、こんなものなのかな? で、歩きすぎて疲れてたので本当はアッサリしたものを食べたかったのですが、 名古屋まできて 名古屋名物を食べないのは「へたれ」だ。と思って 味噌カツ(ヒレ)を注文。 名古屋に詳しい(?)方に教えてもらった店です。 ![]() 量、多っ!! 2人前か?! 名古屋の人々は、「味噌煮込みうどん」を食べた翌日に「味噌カツ」を食べたりしないんだろうな。 はぁ~~~ 胃が重い (←自業自得) でも これで名古屋、 悔いは無しっ! 次回の予定が無い名古屋、もし食べなったら後悔していたことだろう。 頑張って 良かった。 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-20 13:57
名古屋に行ってきました。
名古屋と言ったら 「味噌煮込みうどん」 を食べることにしました。 店の名前も知らずに入っていくと なんとも上品なお店で まず驚きました。 「名古屋コーチン味噌煮込みうどん」 みたいな名前のものを注文して アミューズブッシュ的なものが出てきて しばらくすると うやうやしく 「味噌煮込みうどん」さまが運ばれてきました。 ![]() (↑ ごめんなさい 動揺していたので写真がブレてます ) 勝手な想像で、「味噌煮込みうどん」をガヤガヤした雰囲気の中食べるものだと決め付けていたので、「うやうやしさ」に動揺したのです。 同じ名物でも 広島のお好み焼きのノリとは違うんですね。 服が汚れないように前掛けまでついてるし。 初めての麺の触感に驚き ガッツリ濃い味噌に驚き うやうやしさに驚き こんなに驚いた食事は 久しぶりでした。笑 楽しめる料理でした。 あとでレジで知ったのですが、この上品な店は私でも知ってる有名店でした。 「え~~~ この店が あの有名な店だったの?!」 食べ終わったときまで 驚かせてくれました。 さすが 名古屋 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-19 11:32
全国的にバターが不足していますね。
お菓子屋さんは きっと大変だと思います。 私がフランスに留学して、美味しさの違いに驚いたのが 果物、野菜(種類によります)、それから乳製品。 バターをこんなに美味しいものだと感動したのは ギー・サヴォアのバターを食べたときでした。 そこのは特注だから、お店で買うことはできなかったけど そうでなくても、ちょっとだけお金を追加するだけで 日本ではなかなか食べれない美味しいバターが手に入る国でした。 そんなフランス(パリ)からはなれて帰国してからは バターから遠ざかった生活をしてましたが、 このたび 家にパリからバターが届きました。 ![]() どこのお店のかは・・・・今回私が自分で買ったわけじゃないから記載できませんが、 私もパリ在住時には購入してました。 とってもクリーミーなバターです。 パンにつけるだけで こんなに美味しいなんて、よく研究して作ってるよなぁ~ 幸せな朝食をくださった 送り主さんに感謝。 ちなみにこのバター。 日本では売ってないようです。 パリにいらっしゃる方は、ぜひ 美味しいバゲット、美味しいバター、美味しいチーズを楽しんでください。 私はとくにヤギのチーズが好きです。 ▲
by paris-cordon
| 2008-06-12 11:36
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