食材豊富なフランスでも、黒いトマトはスーパーでは売ってません。
黒いトマトを求めて、ボン・マルシェ(食品デパート)へ。
スーパーにもあるような野菜達とは完全に分けられて、珍しい野菜・果物コーナーがあります。
フランスのスーパーでは、野菜・果物は近くに備えつけてあるビニール袋に種類ごとに欲しい量を入れて、近くの秤に乗せてその果物・野菜のボタンを押すと、重さと値段が印字されたシールが出てきて、それを袋に貼ってレジで精算するのです。
しかし、珍しい野菜・果物コーナーには袋も秤もありません。専用の係りの人に言うと白い紙袋に丁寧に入れてくれ、値段を印字たシールを貼ってくれます。客がむやみに触って食材が痛むのを防ぐためでしょう。
そこで買ったのは、黒トマト(2.35ユーロ 2個)、トマトより赤くて大きいスモモ(1.14ユーロ) 普通のコーナーでイチジク(1.5ユーロ) 洋なし(1.35ユーロ)
黒いトマトはフルーツのような甘さで、酸味がまるでありません。 おおきなスモモも皮を平気で食べれるほど酸味がなく甘い、特別コーナーに恥じない味でした。
Copyright © hataji 2005. All rights reserved