今年も尾道・灯りまつりに行ってきました。
祭りだけど、賑やかでなく幻想的で しっとりしてるのがこのイベントのいいところ
尾道市の子供達の手作りの灯りが
尾道のお寺を照らします
↑ 「あ!見てみて! みかんじゃ!!」 私
「ほんまよぉ^^ {かんきつは因島の特産です}って裏に書いてあるよぉ^^」 母
↑「わ!! 笑 これ面白~~い {プロ}としか書いてないよ。
なんのプロになりたいんじゃろうか? 笑」 私
なんのプロにしても 「プロ意識」は大事。 いいぞ。この子供。
灯りまつりは、工作の発表会みたいになってます。
気をてらわずに作ってる作品ほど、ほほえましくて
あったかい気分にさせてもらえます。
↑こういうのって、地元の商店街の人達がせっせと並べてくれるそうです
尾道を代表する 西国寺↑の長~い階段は、こんな風にず~~っと灯りが続いてます
だから この「灯り」だけで照明がなくても 十分明るい
どうやって照らしているかというと、
電気じゃないんですよ。
ガラスに入ったロウソクで内側から照らしてるんです。
だから
「あ! ちょっと あんた転がしたよ」 と、若い女性
「うそ?! 私がやったん?!」 よそ見をして歩いてて転がしてしまった女性 慌ててます
もちろん 子供達や地元の人が一生懸命作って並べてくれた作品なんだから
ボヤボヤしとったら いかんのですが
人が転がさなくても 風で炎が消えちゃうことだってあります。
すると、何メートルか置きに棒状ライターをもってる人がいて
すぐに 消えた灯りをともし、綺麗に元通りにしてくれます
↓見え難いけど 真ん中に立ってる男性みたいな方が沢山いて
絶えず美しい状態に保ってくれてます
年に一日しかないお祭りですが
あったかくて しっとり鑑賞したいお祭りです