「原価自体が高いですよ。」 と私が言っても
「私はピオーネが好きなんです」 と、はっきりと言い放ったお客様
「わかりました。じゃあ 作ります。」 私
↑なんの会話かというと、「私だけのジャム」についての会話です。
三次のピオーネ。
普通に食べても 「旨っ」 と、思わず声が出たのを大粒のピオーネ2房を使って
初めて葡萄のジャムを作るし、、、失敗したら 商品にならないな・・・
蚤の肝ったまの私は ドキドキしながら 作りました。
あんなに沢山のピオーネの粒を使ってやっと 1瓶。
すげぇ 出来ちゃった。
4日前の教室にいらして、また昨日の教室も来てくれたお客様に
お渡しすると。
「わぁ~~~~ こんな色になるんじゃ~ ! そうだ、食べてみます?」 と、同席されたお客様のために開封しようとしてます。
「いいですよ!!! もったいない!」 同席のお客様
「開けなくても、作ったときに2さじ分くらい余ったから これを味見してみてください。」 私
余ったピオーネジャムを味見していただきました。
「・・・・・・・!これ・・・・・・、ジャムじゃない!」 味見したお客様
「え~~~! 緊張する!」 注文したお客様
「食べてみてください^^」 私
「ひゃ~~~~~! ピオーネじゃ~~~ って、食べるのもったいない!
どうしよ~~~~」 お客様
「いやいやいや、せっかく作ったんですから、ちゃんとお家で開封して食べてくださいよ^^」
「どうやって食べましょうか?」 お客様
「ジャムとして食べるんは もったいないわ。これはっ」 横から同席のお客様 (笑)
「え~~~~! じゃあ どうやってっ????」 動揺しながら喜んでくれてます
「どうやって?って、、、、、リラックスして食べてください。」 私
原価かかっちゃうから ビビッて作れなかった ピオーネジャム
お客様のおかげでいい経験が出来ました。
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