今日はパスタの教室。
粉を混ぜて、捏ねて 捏ねて・・・・
お客様はパスタに初挑戦のチームでした。
「はい、誰が手を汚しますか?」 私。最初に粉・卵・油・水・塩を混ぜる作業は非常に手が汚れます。
「はい!」 お客様
「お! やる気ですね! じゃあ お願いします」 私
そうして材料を混ぜ始めること3分くらい
「先生。けっこう大変ですね。疲れてきました。」 お客様
「笑。。。。じゃあ、粉名人に代わってもらいましょう。」 私
「粉名人」=「パティシエ」
そう。今回のチームにはパティエールが参加してました。
交代するや否や、粉を捏ねるのが早い・早い
「これ、平気そうに捏ねてくれてるけど、大変なんですよぉ~」 私
「そうなんですか?」 さっき弱音を口にしたお客様は きょとんとしてます。笑
そのまま、ほぼ完成近くまでパティシエールさんが捏ねてくれて、また交代
「腰を入れて、体重かけて捏ねるのがポイントです。」 私
すると、何を思ったか 軽いジャンプ気味な体勢で生地を捏ね始めたお客様
「いやいや。それは変よ。」 パティシエールなお客様
「びっくりしたぁ~ 何が始まったかと思いました。」 笑。 私
「だって、体重かけるって言うからぁ~」 ジャンプなお客様
この後、ジャンプなお客様はコツをつかんで見事に生地を完成。
ジャンプなお客様は ただ私たちに笑いをくれただけでなく、
生地を伸ばしてカットする作業には非常に向いていたらしく、
スイスイ 美しいパスタを作っていきます。
「さっきの へっぴり腰とは別人のような滑らかな動きですね。」 私
「そうですか?」 お客様
「ええ! 本当に。
でも、生地の一番大変な作業を粉名人が捏ねてくれたからこそ
非常にキメ細かい生地が出来たのも要因の一つなので、
お家で復習するときは1人で捏ねないといけないから大変ですよ。」 笑。 私
「はい。笑」 ジャンプだけど伸ばし名人なお客様。素直です。
本当に上手にパスタが出来ました。
(写真は撮ってません。)
教室をしていると、私が想像をしていなかった奇妙な行動に出逢ったりすることもあります。
(↑楽しい 偶然です)
本人が大真面目にやってるので、そこが非常にキュートです。
で、そんな行動が同席する皆の気持ちを なごやかにしてくれます。
・・・・笑 面白かったなぁ・・・・
家族に話そっと。
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