福山市のデパートの「みちのく物産展」で初めて見た山菜
「こごみ」
「これ知ってる~?」 と、物産展のオジサン
「ワラビでしょ?」 と、尋ねられたお客さん
「違う。こっちの人は 知ってる知ってる言って、全然分かってないな。
これはコゴミだよ。ワラビとは違うんだよ。」 と、東北なまりで力説するオジサン
「すごい。コゴミって乾燥の状態しか見たことなかった。こんなに肉厚なんじゃね。
味は、ワラビとどう違うの?」 私。話に参加
「ワラビはアク抜きしねぇと喰えねぇけど、コゴミはアク抜きしなくても喰えるんだぁ。
煮てよし。焼いてよし。何にでも合う。
食べて見てぇ。」 おじさん、試食の胡麻和え、マヨネーズ和えを薦めてくれた
「ほんとだ。あんまり苦くないんだね」
「この1袋に こんだけオマケ!」 と、オジサン、包装した1袋と負けないくらいのオマケを足してくれた。
「こんなに?! ありがとう!!」
↑ 太さが7㎜はある肉厚です。 想像とずいぶん違ってました。
私がコゴミを買ったのを見て、横で買ってた女性が
「え?! それ買ったの?」
「買いましたよ^^ なんでですか?」 私
「形が恐い・・・」 女性の方
「笑・・・・私はこの形を食べちゃえ!って思いました^^」 私
「え~ そうなの?! 私は行者ニンニクを沢山買ったんよ。」 女性の方
知らない人とでもすぐに会話が弾むのが私の修正です。 笑
で、家に帰って
コゴミのフリットにしました。
「すごい~~」 サクサク サクサク 音を立てながら食べる母
「うまいのぅ」 サクサク サクサク 父
「フランス風のテンプラ」 サクサク サクサク 私
コゴミは、新しい季節を感じさせてくれる軽い苦味と、中からトロっとしたのを感じました。
何が楽しいかって、おっちゃんの東北弁が楽しかったです。
他の物産展の人はあまり東北弁で話してなかったんですが、野菜のおっちゃんは
終始東北弁。
お国の言葉って、いいですね!!
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