因島は八朔が発祥の地ですが、美味しいみかんも沢山作ってます。
因島のなかでも美味しいみかんとなると、果肉を包む薄皮が口の中でとろけ、
甘み・酸味のバランスが絶妙です。
どうしてこんなに畑によって味が違うのか美味しい畑の持ち主さんに聞いてみたところ
畑の立地条件だそうです。
これでもかという急斜面で南に向きにある畑のみかんは水はけが良いので甘くなるとのこと。
そういえば、コルドンでワインの授業を受けてたときに
2003年が美味しい理由として、その年が死人が出るほどの猛暑だったことにより、水が不足して、結果糖度の高い葡萄が取れ、とうぜん糖度がアルコールになるわけですから、糖度の高い葡萄が取れたその年のワインは上質なものになる。
↑確か そんなことを聞きました。
話は戻って、
教室にいつもきて下さってるお客様が
「私、毎朝ジャムとパンなんですが、市販のものは飽きちゃって・・・」
と。
「わかりました。来月の教室にはジャムを並べておきます!」 私
で、作ることにしたわけです。
どうせなら、
「ジャムにするのなんてもったいない」というくらいの美味しいみかんでジャムを作ってみよう。
外皮は薄~く剥いで一緒に使ってます。
なんて美しい色。
なんていい香り。
15個使ったみかんは 手間と時間をかけて たった1瓶とこんだけ↑になりました。
少ない・・・・
好きで手間かけて作ってるくせに、柑橘系のジャムを作るとなると気合が必要です。
もたもたしてる内に、美味しいみかんの時期は終わり、
年明けからは八朔やネーブルの季節になります。
来年こそは早めに美味しいみかん畑をもってる方に予約を入れて「みかんジャム」を作ろう。
八朔、ネーブルは面倒がらずに教室の分だけでも作らねば。
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