いつも観光客でにぎやかなサン・ミッシェル。
セーヌ河を挟んでノートルダム寺院も見え、広場には大型書店「ジベール・ジョゼフ」があり、そこから伸びるわき道は細い通りに飲食店やお土産店がぎっしり。
「食べていかない?」
「美味しいですよ~」
呼び込みをするビストロのムッシューの元気な声。
パリのどこにでもあるケパブ屋さんからは、宙吊りのお肉がグリルされながらグルグル。
いい匂いの前で、出来立てサンドイッチを頬張るお客さん。
アメリカ人かな? 頬張り方が板についてる。 (←ハンバーガーを想像中)
よそ見しながら歩くと、人にぶつかりそう。
そんな通りのはずれにある「ギャランド通」はパリで一番古い通りです。
ひっそりとしていて開いてる店はほとんどなく、並んでいるのはアジアン系の店ばかり。
こんなにパリっぽくないのが一番古い通りだなんて・・・
何度も来ているこの界隈でも、知らない通りが沢山あります。

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