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新居が完成しまして、固定資産税を査定をする調査員(市役所員)さんが
ついに我が家にもいらっしゃいました。 固定資産の査定は色々と 噂がありますよね。 あれをしたら高くなる これをしたら高くなる そんな疑問を直接質問出来る一生に一度のチャンス 調査員さんは2名でいらっしゃいました。 そして、1名は家の外回りを、もう1名は屋内を査定が始まりました。 同時に外と内の査定が始まってしまったので 外回りの調査員さんにベタ付けで何を調べているのか 見ることが出来ませんでした。 くぅーーーーーーー(残念) なので、後から口頭で外回りの方に質問したら 外回りでチェックするのは 外壁の素材(タイル 吹き付け サイディング 塗り壁、、、、) 屋根(素材;瓦 スレート ガルバ 太陽光パネル一体型、、、、それから 面積) 犬走り(コンクリートの基礎と同じものが家より余分に外に出ている)の面積 エコキュートのリットル容量 だそうです。 屋内はと言うと とにかく 天井高!! 玄関入るなり メジャーで天井高を測ってらっしゃいました。 「天井高が査定ポイントなんですね?!」 私 「はい。2400までなら標準ですが、それ以上だと2500 2700 もっと高いと点数が上がります。」 「なるほど。。。。」 天井高は誤魔化していただけることなく(笑)、ちゃんと測ってらっしゃいました。 じゃあ 一部5000とかの吹き抜けリビングの御宅は税金高いかというと、 面積によるそうです。 なので、そんなに広くなく一部天井が吹き抜けの場合は、そんなに気にするほどじゃないようです。 あとは、キッチンのサイズを測ってらっしゃいました。 素材がどうのとかは関係ないようです。 サイズが査定のポイントのようです。 キッチンの天板の面積が大きいほど税金は高くなります。 お風呂は広さ タイルの在来工法やハーフユニット(半分より上はタイルだけと下はユニット)だと点数が上がるそうです。 あと、知り合いの御宅はお風呂にテレビを付けたから税金が高くなった、と聞いてましたが あまりお風呂にテレビを付けている御宅が無いので、それは査定しないそうです。 たぶん知り合いの御宅は テレビ以外の広さや素材が点数をあげる内容だったのでしょう。 洗面台もサイズを測ってらっしゃいました。 それから床材! 無垢なのか タイルなのか その他なのか 床暖房なのか 床暖にすると税金は上がるようです。 塗り壁なのか クロスなのか 塗り壁やその他の造作壁は高くなります。 トイレや 廊下や クローゼットやその他の部屋は チラ見で ほぼスルーでした。こういう部屋じゃない場所が広かろうが 全部の延べ床面積で決めるから関係ないようです。 もちろん、設計図書をご覧になるので、知りたい情報はプロだから ペラペラめくったら数分で分かるそうです。 ついでに質問しました。 「 コンセントの数は?」 「庭があるのと無いのは?」 「平家は?」 コンセントは、うちの両親の世代はコンセントの数が重要だったようですが 現在は木造や軽量鉄骨程度ならコンセントはあまり見ないそうです。 ただし、鉄筋コンクリート構造(H構の鉄骨が入ったような)だと、コンセントの数まで詳細に調べるそうです。 庭は、建物と関係ないから 税金に関係ないそうです。 どれだけ立派な門扉を構えようと 塀を構えようと 関係ないようです。 これも両親の時代は庭をすると税金高くなる、、、って聞いてましたが 時代に合わせて査定ポイントも変わるそうです。 平家は、高くなる! ただ、それは贅沢だから、、なんてぼんやりした理由ではなく 単に同じ面積の平家と 総二階の家を比べたら 平家は基礎工事部分(コンクリートの土台)、屋根面積が倍の大きさになります。 なので、当然税金が高くなる。 という事なので、とても納得しました。 固定資産税は、優良住宅とかバリアフリー住宅とか そういうのは関係なく 単に素材だそうです。 例えば、1㎡あたりのクロスが 2000円のクロスだろうが、6万円のクロスだろうが クロスはクロスという素材でしかないので、査定の点数は同じだそうです。 それから、経年劣化による減価償却というのがあって 木造なら30年で、査定価値の2割になり、それ以上は何年たっても2割にあたる固定資産税がかかる。 軽量鉄骨住宅だと、使ってる鉄骨が35ミリ以上とかどうかで変わってくるようですが だいたい35年で査定価値の2割になり、それ以上は何年たっても同じ金額の固定資産税がかかる。 鉄筋コンクリート(メーカーだと100年住宅とか)は、50年で査定価値の2割になり、それ以上は何年たっても同じ金額の固定資産税がかかる。 つまり 木造<軽量鉄骨<鉄筋コンクリート のほうが、税金を多く払う期間が長くなる。 と、教えてくれました。 あと、査定員の方が 「 不動産取得申告書 兼 住宅の課税標準の特例 住宅用土地の減額に関する申告書」 というのを教えてくれて、書類をくれました。 要は、自分の家を建てるために取得した土地なら、税金がいくらか返ってきますよ! というものだそうです。 自分で申告しないと、返ってこない税金です。 住宅ローン減税は、銀行でも教えてくれましたが これは知りませんでした。 税金の査定だから ペラペラおしゃべりはできませんでしたが 査定されている様子は、どうにでも解釈できるようなグレーゾーンは勘弁してくれているような様子で 一般庶民の味方という印象でした。 我が家を査定した後も、同じ町内をもう1軒 調査に行かれるとのこと。 仕事とは言え、見知らぬ人の住み始めている家に入って調査するのは 気を使う仕事だろうなと思いました。 最後も 「調査にご協力いただきまして、ありがとうございました」と、深々とお辞儀をされて帰られました。 「いえいえ、こちらこそ 暑い中 ご苦労さまです。」 こちらもお辞儀でお見送り。 固定資産税を考慮しながら家を建てる方は 少ないかもしれませんが、少しは よぎりませんか?税金 私も計画中の時に 「 1.4m高の天井の物置部屋を作ると税金に含まれない」と、興奮していました。 結果は、1.4mの部屋は作らず、すべて物置部屋も普通の天井高にしました。 ズボラな私が 腰をかがめて収納なんてするか?! と言われ やめました。 住んでみて、やめて正解だったと思います。 体制を変えることなく、階段の昇り降りもなく ウォークインクローゼットや 納戸に行けるので 家の隅々まで毎日換気も出来ています。 税金が多少高くなっても、使わない(行くのが億劫になる部屋)部屋を作る事のほうがよほど 無駄遣いになるなと。 ズボラの塊 私は感じております。
by paris-cordon
| 2016-09-09 18:47
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