ウイーンのカフェの居心地の良さに すっかり虜になって、またカフェに入りました。
ウイーンで今までに入ったどのカフェよりも古めかしく、シャーロック・ホームズがいそうな時代の カフェです。 まるで自分が文学者になったような気になりながら、朝食をとりました。
注文したのは、「ブロケ バター」
カフェ・ランドマンで近くに座ってたお爺さんが、丸いパンを二つに切った断面にバターが塗ってあるのを美味しそうに食べてたのを見たときから、食べたかったパンです。
お爺さんの真似した のんびり朝食だわ。 と待ってたら
出てきたのは それはそれは大きな 厚さ1cmに切った黒パンに ただバターを塗ったものでした。軽くトーストもされてません。 寒いから温かいもの食べたかったのに。
しかし 食べ始めると、黒パン特有の味わいの深さにパンが口の中にどんどん入っていきます。
ごちそうさん。
のんびり爺さん風朝食にするつもりが、わんぱく系朝食になりました。
ブロケ・バター 2.1ユーロ
メランジェ(コーヒー) 3.3ユーロ
カフェ・シュペール
Gumpendorfer Str.11
Copyright © hataji 2005. All rights reserved