午前中に到着して、真っ先にマルシェに向かいました。
思ってたよりも大きなマルシェで、パリのバスチーユ市場にも負けない大きさです。
違うのは、肉・魚屋が少ない代わりに、花屋、ハーブ屋、石鹸屋、陶磁器屋があることでした。
なかでも、パリには絶対無かったのは ソッカ。
ひよこ豆(カルバンゾ)の粉 水 塩 オリーブ油を原料にした、天板で焼いただけの食べ物。
味付けは塩・こしょうのみ。
マルシェの中の「ソッカおばさん」は有名で、常に行列が出来てます。
1メートルはある大きな丸い天板に焼き上げられた ソッカ を切り分け、紙に包んでくれます。
1天板で5人前くらいなので、なかなか順番が回ってきません。
やっと私の番になり、
「ソッカ一つ。しっかりめに塩・こしょうしてね。」
と注文をつけたら、食いしん坊な外人に おばさん笑ってました。
Tシャツ1枚でも熱いニース。塩・こしょうを効かせてもらって正解でした。
ソッカはクレープより厚く、片面のみカリカリで中がとろんとして 飲めないくせにビールが欲しくなりました。
ソッカ2.5ユーロ
ソッカおばさんは有名ですが、実際に焼いてるのはおじさんで バイクに天板ごとソッカを乗せて近くの秘密の調理場を何往復してました。
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