私は2006年秋まで料理の勉強のために パリに住んでました。
インターネットの契約も日本と違って つながるまで時間かかったし、
仕事が遅いなぁ~~~ と不平不満を口にする事もありました。
でも、帰国した今となっては楽しい思い出・・・
ところが、昨晩 1通の手紙が
「ユ・カ・リ ハ・タ・ジ・・・・・これ、縁に手紙じゃない?」 母
広げると、税金払いなさいという内容。
2006年度分が 今頃・・・・
そういえば、パリを離れる前に2006年度分を払ってから帰国したいと役所に行ったら
「まだ2006年度分を払う時期じゃない。前払いは出来ないんだよ」 と、事務のムッシュが言っていた。
逃げ切ったらどうなるんだろう??? 手続きが面倒くさそうだな・・・
そこでパリ在住の半分フランス人と化している 幼なじみに相談
「逃げるのは自由だけど、税金はいつまでも追いかけてくるよ。雪だるま式に。
一生フランスに行かないのならいいけど。」
と、簡潔明瞭なメールが返ってきた。
ついでに
「送金するにも送られてきた資料には口座番号や名義名が分からないから送れないね」
と、パリからメール。
ほんとだ!
そういえば・・・・
パリの役所のムッシュが
「税金の請求書が11月ごろに届くから、それが届いたらここに振り込んで下さいね。
もし分からないことがあったら、こちらにメールして。
僕の名前は***だから」
と、私に丁寧に説明してくれた映像が脳をよぎる。
あのムッシュがくれた紙!!!
あった!!! これだ!!!!
住所も口座番号も書いてある!
????口座名は????
口座名がないと送金できないのです。(銀行からも郵便局からも)
へんなイニシャルはあるけど・・・これが口座名なはずがない!
そこで再び 幼なじみに助けを求めると
その辺なイニシャルが口座名だった。
なんて変な口座名。
帰国して1年半経ってから住民税の支払い要求の手紙が届くなんて・・・
確か ムッシュは帰国して1~2ヶ月で届くと言ってたはずなのに。
ついでに文句を言わせてもらうなら、
日本まで請求書を送ってくるくらいなら、役所のムッシュが渡してくれた紙と同様の書類も同封してくれれば良いのに。
払いたくても払えないという最悪の状況を想像して 真っ青になってた私ですが、
幼なじみのおかげで 救われました。
あ~ びっくりした。
それにしても 幼稚園から高校まで一緒に通い、私がいなくても私の家族がいたら遊びに来てくれるほどの幼なじみがフランス人化してて ほんとに私は運がいいですよね。
一時帰国したら 料理でも作らせてもらおう。