by paris-cordon
カテゴリ
全体 ギー・サヴォアでスタージュ 料理教室 パリのマルシェ パリのパン屋 パリのビストロ パリの街角 パリの家庭料理 パリのスーパー 星付きレストラン パリの学校 フランスの地方 パリの豆知識 ジャムの基本的な作り方 簡単ごはん 小腹が空いたときに行く店 ウィーン ベルギー バルセロナ パリのオヤツ ローマ アムステルダム(オランダ) お国自慢(広島) 日本旅行 ちょっとオヤツ パン作り コンフィチュール 畑入門 イタリア 新居 あれこれ 以前の記事
2022年 03月 2021年 03月 2021年 01月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2019年 12月 2019年 09月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 09月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
大学に入ってからずっと休んでいた書道をまた始めることにしました。
今回集中して始めたい「かな」と「漢字」が得意な先生を探して、電話したところ腰を痛めているとのことでしたが、まずは一度お邪魔することになりました。 もともと祖母も父も師範ですから大人の字へのあこがれがあったんです。 というのも、子供の頃習うのは楷書(きっちりした字)、行書(ちょっと崩した字)、草書(もっと崩した字)しか習うコースが無くて、展覧会で大人の作品を見る度に かっこいいなぁ~~~ 書きたいなぁ~~ と、子供の私は眺めてました。 で、先生のお宅へお邪魔したところ 次から次へと普段見れないような作品を見せてくれたり 持参した硯(すずり)が端渓(たんけい)なのを見て、その端渓を作ってる中国の場所に小船に乗って行ったときの話しやら、中国の古い木版を手本に書く話やら・・・ 先生の話に一喜一憂しながら拝見する作品に釘付けになってる私を気に入って下さって 「これ、あげましょう」 と、先生。 「え?!! い、、、いいんですか?!」 これは先生の旦那様である書家:楽水先生の作品で、大きめの作品だと70万円くらいで この作品程度の大きさでも私が軽く購入できるお値段ではありません。 「いいんですよ^^ あたなのような方に貰ってもらったら字も喜びます」 先生 「・・ありがとうございます!! 大事にします!」 私 それから先生とお話すること3時間。 お孫さんが私の母校に通われてることもあって、余計に話が盛り上がり 「腰を痛めてるから不安だったけど、私もまた生きがいが出来たわ。 書の話も本当は話したいことが沢山あっても興味ない方に話したらわずらわしいだけでしょ? だから こんなに話したのは久しぶり。 貴重な作品は大勢の方に見せるわけにはいかないから、 こんな風に人に見せたのも久しぶり。」 先生 「ありがとうございます! あ、先生。墨や筆はどこで買ったらいいですか?」 私 「筆は私が使ってるのを注文してるからそれを売ってあげましょう。 筆も私はいつも新しいのを同時に3本使うのよ。3本使うと自分にあう筆が1本あるの。 けど筆屋さんに中でもいいものを選んで送ってもらってるから、1本あればいいでしょう。」 「はい。」 私 「それから墨は・・・・これ1つあげましょう」 「えっ! いいんですか?」 なんだか貰ってばっかりだ・・・・ 墨も手で擦らないと単調な色しか出ないので味わいのある字が書けないそうです。 「半紙はどんなの買ったらいいですか?」 私 「半紙は四国から取り寄せてるのが沢山あるから それを使ったらいいですよ。 柄が入ってるのやら いろんな色があるのよ。作品によって変えましょう。」 「わぁ~~~~! 楽しそうですねぇ。 早く書きたいです!!」 私 「私もなんだか元気が出てきたわ」 頂いた作品はさっそく家に帰って額にいれて、、、、 どこに飾ろうかな・・・・・ウロウロ 「なんだ?この皿。変」 ヨッコラショと、もともと飾ってた大皿をどけて・・・ 結局、和室の出書院に置くことにしました。 んん~~~。いいねぇ・・・・・ニコニコ 大皿は・・・どこに片付けたらいいのか分らないので、その辺にポイッ (←勝手) 母が帰ってきたら適当にしてくれるだろう。 新しいことをすると常に新しい出会いがあります。 頂いた作品も、先生と出会えたことも大事な宝物です。 copyright © hataji 2007. All rights reserved
by paris-cordon
| 2007-10-11 14:36
|
ファン申請 |
||