5月に発芽させ 植え付け 台風とも戦いながら(バケツを移動させるだけ)9月を迎えて
私の稲が穂を出しました!
そう、私は食育の講師もしているので古代米を5月からバケツで育てているのです。
今年は猛暑が続いたためか、道路脇の田んぼの稲がタワワに実っているというのに私の稲ときたら、ここにくるまで全く実りませんでした。
もしや私が大事に育てているのは。。。草????
そんな不安がよぎったのは一度や二度ではありません。
なんで上へ上へ伸びるんだ??? 穂が生らないと意味が無い!!
そう、私の稲は1メートルほどに伸びました。
でも、草じゃなかったのです!! (涙)
「縁(ゆかり)の稲、穂ぉ出したのぉ」 と、父
「え?!!!!」 デッカイ声でビックリ私。
「稲育てとんじゃろ? 穂ぉ出とったぞ。」 父
バタバタ 走って庭の隅の稲を見に行くと ↑写真の通り穂が出てました。
諦めかけたころに 振り向く。
稲って、不思議なものです。
やはり一心に思って尽くしたら(尽くしたか?) 思いは報われるという証拠です。(←大げさ)
なにわともあれ、見事に実った私の古代米。
これで食育の講師の面子も保てたというものです。
気になるヒューマン・アカデミー・福山校の我が優秀な生徒さんはというと、まだ穂が出てないようす。
昨日は食育の筆記試験日だったので、私の穂が出たことは試験が終わるまで言いませんでした。
試験が終わってから告げると、やはりショック顔の生徒さん。
無理もない。彼女もまた古代米にどれだけ思いを寄せているか痛いほど分かる。
「大丈夫です。私の稲だって穂が出たんですから!」
↑自分の稲から穂が出たのも軌跡に近い感じを抱いている私の言葉は何の説得力もなかったです。