昨年末12月に葉加瀬太郎さんの10周年コンサートに行って、半年ぶりの
ツアーコンサートに行ってきました。
広島でもコンサートをしているのですが、
場所は岡山県倉敷市。
美観地区まで歩いて5分のコンサート会場です。
写真 ↓ 倉敷の美観地区
18時過ぎに始まったコンサートには
半年前同様に ポーランドからきたショパンアカデミー卒業生の天才ピアニストさんとか
若手天才ギタリストのマサさんも参加なさってました。
ピアニストさんはポーランドに葉加瀬さんが行ったときに、偶然彼の演奏を聴いて惚れこみ
なんとかコンサートに参加して欲しいと葉加瀬さんが彼に頼み込んだそうです。
それから マサさんは2年前までは葉加瀬さんの1ファンで、
コンサート後に行ったファンのためのサイン・握手会のときにマサさんがデモテープを渡したのがきっかけだそうです。
ホテルに帰ってデモテープを聴いた葉加瀬さんは すぐに添えられてた携帯番号に電話して
「一緒に演奏して欲しい」 と おっしゃったそうです。
「情熱大陸」 を作った葉加瀬さんらしい逸話だなと思いました。
強く誰か(何か)に惹かれたら、情熱をもってぶつかっていけば
そこから新しいものが築けるんですね。
そんなこんなで
パリにいた頃の私の携帯の着信音は「情熱大陸」。
この音楽やブログで応援して下さってた皆さんに背中を押して頂いて、単身で乗り込んだパリに
人生の宝ともいえる人脈が出来ました。
留学中に
「どうやったらそんな風に凄い人と知り合えるの?」 と留学仲間に聞かれ、
「運が良かっただけじゃない?」 と私は答えました。
「たしかに不思議です。 どうしてこう私みたいな普通の人間がシェフのような凄い人に
こうやって可愛がってもらえてるんでしょう????」 と、聞いてみたところ
「情熱が人と人を呼び寄せるんだよ」 と、尊敬する3つ星シェフは一言で片付けました。
シェフが言うと様になって聞こえます。
「そうか。。。私の食いしん坊への情熱が 食いしん坊なシェフを呼び寄せたんですね!」 私
「・・・・・笑」 シェフ苦笑。
葉加瀬さんの音楽を聴いていたら
いろんな事↑を思い出しました。
今回のコンサートは後半、クラシックもたっぷりあって聴きごたえ十分。
でも、ファンクラブに入ってないので発売開始と同時にチケットを購入しても
席は2階席の後ろのほう。
葉加瀬さんの表情でなく、見えるのは葉加瀬さんの豊富な髪の毛が
フサッ フサッ と揺れている様子のみ。
こりゃ ファンクラブに入ったほうが良さそうです。