現在 三ツ星レストラン 「ギー・サヴォア」でスタージュ中の私は、
凱旋門まで徒歩1分。
店を出てすぐに 凱旋門と遠くでキラキラ光るエッフェル塔が
同時に見れて、毎日見るこの角度からの景色は
正面からのよりも 愛着があります。
同じように 近くの3つ星レストランでスタージュ中の友人と、シャンゼリゼの「ラデュレ」で
24時半頃に待ち合わせをしました。
カフェやブラスリーでなく、お洒落なビールバーで「仕事のあとの1杯」をするはずが、
意外と早仕舞いの店たち。
結局 普通のカフェ 「フーケ」 で カフェ・クレーム(8ユーロ)
クラシックな内装は 昼には重い感じがするけれど、夜はシャンゼリゼの街灯が手伝って気軽に入れる感じになります。
値段もちょっとお高いこの「フーケ」は、椅子の座り心地も満足。
お互いの スタージュ話をしてるうちに 閉店時間の2時に追い出されました。
2時には 他の店も閉店する 選択権のないシャンゼリゼで
「こんばんわ」
「こんばんわ。 何名?」 と店員
「2人」 やった 入れる??
「もう 店仕舞いだよ」
じゃあ 「何人?」 なんて尋ねるなーー!! (ムッ)
無駄が多いのがフランス文化??
こんな会話を繰り返して 夜中の2時過ぎに お腹を空かして入ったのは 「ジョージュV」
カマンベール・サンド(6ユーロ) プロバンス・ロゼ(5ユーロ)
特別美味しいサンドイッチではないけれど、BGMもうるさくなく テラスも店内も両方使えるのは
この店くらいのもの。
シャンゼリゼ通りが 日本領土なら、確実にもっと店が開いてるだろうに・・・
客の都合に合わせるか 従業員に合わせるか
日本とフランスでは こんなに商売気も違うんですね。
copyright © hataji 2006. All rights reserved