TGVで3時間。 フランス南西・ボルドーに行ってきました。
定番の伝統菓子カヌレの2大有名店を食べ比べ。
まずはボルドー中心部だけでも4店舗は見かけたべーラルラン。
カヌレといってもこの店は3種類あってtendre(やわらか) Croustillant(かりっと) Croquant(もっとかりかり)があります。全て2.1ユーロ。
tendreはフォークにさすと はんぺんみたいにプルプル。 焼きが少ないため、中にバニラ・ビーンズがぎっしり入っているのが分かり、口にいれると生地のなめらかさとバニラ、ラム酒が広がります。
残りは砂糖コーティングが増えて 外がかりかりして中のしっとり生地との触感の違いは楽しいけど、ラム酒の香りが飛んでます。
私は最初の柔らかタイプが気に入りました。
次にカヌレの老舗。アントワーヌ。午後5時にはすでに売り切れて、翌日期待を膨らませていった結果、焼き加減は外がカリカリ 中しっとり。
ベーラルランとの違いは、バニラビーンズの香りとラム酒の香りがないことです。
単純なお菓子な分 これらの香りがないのは がっかり。
1.5ユーロという価格だからしかたないかな。
有名なのは名前だけでした。 カヌレは材料費かけたもん勝ちのようです。
パリ・モンパルナス駅内にもべーラルランはあります。
ボルドーまで行く必要はないし、次の日のカヌレのほうが生地がなじんで材料の角が立たなくなるので好きでした。
BAILLARDRAN なんと ボルドーに12店舗ありました。 歩けば真紅の色が印象的なこの店に出会います。
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