飛行機で1時間40分。 あっという間にウィーンに着きました。
まずは、少年合唱団のチケットを手に入れようと学友協会ホールへ向かいましたが、当然売り切れ。 納得してコンサートを予約しました。
それから急いで昼食のレストラン探しです。ウィーンの1番の繁華街を 行ったり来たりしながら なかなか惹かれるレストランがありません。 そこで ちょろっと横道にそれてみたら、目の前を歩いていた仲の良さそうな紳士・淑女が古いカフェに入って行きました。
窓からのぞくと、美味しいそうに食事をしてる客が沢山います。 フランスのカフェとは ちょっと違うようで、食事も出来るようです。
店に入ると、タキシードの係りの人が席に案内してくれました。 メニューはドイツ語と英語表記です。 ほとんど英語を見ることなく、「cordon bleu」という学校と同じ名前のものを注文しました。
出てきたコルドン・ブルーは、イタリアン・カツレツに じゃが芋を添えたものでした。 大きい。
ぺらんぺらんに伸ばした豚肉を、粉状のパン粉で揚げ 中にハムととろけるチーズが隠してあるこの豚カツは、パリより少し寒いウィーンでドイツ語の不安を吹き飛ばしてくれる安心な味でした。 美味しい旅が出来そうです。
カフェ フラウエンフーバー Himmelpfortgasse 6
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