パリからTGVで2時間。「食の都リヨン」に行ってきました。
昼食は パリの人気ビストロのシェフにお薦めしてもらった店にしました。
ベージュと濃い茶色をベースにした店内の配色は、洗練されてて落ち着きもあります。
前菜 メイン デザートでお得な45ユーロの昼のコースにしました。
前菜は、フォアグラのソテーに洋梨(下の土台)、リュバーブ(上のピンク)を添えたもので、杏の甘酸っぱいソースが、滑らかで甘いフォアグラの味を引き立てます。1口ごとに幸せを感じながら、お次はメインのシャロン産鴨のロティにセップ茸のソースを合わせたもの。 これは少し加熱し過ぎてましたが、シャロン産は牛以外に鴨も有名だと知っただけでも満足。
実は「シャロン産といえば 牛肉」と思い込んでいて、料理を食べるまで 「そうか シャロン産の牛は鶏みたいな形をしてるんだな」 と見ただけでは まだ牛肉だと思ってました。
デザートは大好きなピスタチオのソースに、アイスはなんと「生姜」です。 生姜のほんのりした辛さが、最後に口をさっぱりさせ 料理の後のデザートとして満点でした。
パリ以外で こんなに洗練された料理に出会えるなんて、「食の都」 さすがです。
ル・ベック 14 rue Grolee 69002 Lyon
Copyright © hataji 2005. All rights reserved