by paris-cordon
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料理教室では 2名以上のお申し込みの場合
お客様のざっくりしたご要望を伺って私がメニューを選ばせて頂いてます。 この日は 「 最初だから、お家で何度も作れる料理 」 というご希望だったので chou farci キャベツの詰め物 をメインに選ばせて頂きました。 塩振るタイミングや、火加減だって全部理由があります。 「素材の気持ちになってあげて下さい。」 (← けっこう言っちゃう私の口ぐせ ) 「 初心者ですから! ^^」 って、きっぱりおっしゃって頂けると、私のほうも気軽に「世話焼きおばさん」が出来ます。 「 プチ・クトーはこうやって、刃と親指を平行に保って・・・・・ 玉ねぎ剥くのだって、見せる剥き方で。 ほら、料理できる人っぽいでしょ?(笑)」 私 「 よ~く見てください。この感じの塩の振り加減で。 でも、こっちの別の種類の塩を使うなら このくらいの振り加減で。。。」 私 「 キャベツの芯もアシェして入れましょう 」 私 「 わ~~~~~~~!!!! 来た! 今、来た気がしました!!! 」 お客様、急に何かが舞い降りたそうです。 私の理由がないと進めない料理感に共鳴して頂けたようで そこからは 私の道具達にも 凄い視線を感じました。笑 「 ・・・・この道具も気になっちゃってますか? (笑) もしかして。」 私 「 はい。(笑) でも、さっきから新しい道具が出るたびに質問してるから いい加減、うっとうしいかなと思って自粛してました。(笑) 」 お客様 「 私も道具好きなんで、分かりますよ! その気持ち!! 常連の教室のお客様も道具好きな方が多くて 私の大好き道具のベスト3はほとんどのお客様がお持ちなんですよ。。。。(笑)」 ( 今 ブログをご覧頂いてる教室のお客様のほとんどの方がきっと、「私の事だ・・・・」と思われてるはず・・笑 ) 切り方とか 味付けとか ちょいちょい フランス語が混じってしまいますが それも含めて教室。 だってフランス料理だから。 味見も大事なポイント 私のレシピは 塩を何gなんて書き方はしてません。 素材の味や質量によって 塩加減は違って当然なので 「何g」なんて表記したら、かえって惑わせちゃいますよね。 だから味見をして頂いて 最後に味を決める前と 決めたあとの違いをご自分の舌で覚えていただくのが大事だと思ってます。 そんなこんなで出来上がった 料理 ( ↑ あ、、、慌てて撮らせて頂いたので ちょっと色悪く撮っちゃってます ) シュー・ファルシは、最後の仕上げによって ご家庭のほのぼのした味から、レストラン級のキレのある味に変身します。 どちらも、特別な素材を使ってるわけじゃないけど、 料理の基礎。 アセゾネの大事さが詰まった料理です。 レギュンム・グリエは、かぼちゃの「 カリっ ほくっ 」とした触感と 見た目のアーチが好きです。 かぼちゃって、料理する前の外見は素朴だけど 切るとアーチ状になるから お皿に立体感を演出してくれる、にくいヤツです。 最近、花粉にやられっぱなしの私なんですが 教室のお客様と盛り上がると なんだか花粉アレルギーが弱まる気がします。 心から楽しんで 笑って 美味しいもん作れる幸せを感じて そういうのって 免疫力上げてくれるんでしょうね。 暖かくなってきたし どんどん 皆様と美味しいもんを一緒に楽しんでいきたいです。
by paris-cordon
| 2011-04-03 17:48
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